フェノーメノ産駒

フェノーメノ産駒の特徴と口コミ
フェノーメノ産駒
フェノーメノの血統
ステイゴールド サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
ディラローシャ デインヒル
Sea Port
フェノーメノ産駒の適正
コース適性
ダート
距離適性
短い
長い
脚質
逃げ
追込
成長
早熟
晩成
重馬場
得意
苦手
フェノーメノ産駒の特徴

《代表的な産駒》キトノオクトパス・ヴィンチェーレなど

フェノーメノは父ステイゴールドに母ディラローシェを持ち父父にはサンデーサイレンスを持つ馬。

2011年10月にデビューし、単勝4番人気で選考を抜け出して勝利その後単勝1番人気の支持を得た青葉賞で、2馬身差をつけて勝利し、大一番となる日本ダービーでは、ハナ差の2着に入った。

古馬戦線に入った2012年の天皇賞(秋)では2着に入り、翌年の天皇賞(春)ではゴールドシップらのスタミナ自慢の競走馬たちを制圧してG1初勝利を飾った。

2014年の天皇賞(春)で2連覇したあとは、天皇賞(秋)は14着、ジャパンカップは8着、有馬記念は10着、2015年の日経賞は8着と不調が続いていた。さらに右前脚に繋靱帯炎、左前脚に重度の屈腱炎を発症していたことから、5月28日付で競走馬登録を抹消・引退となった。

フェノーメノは、アメリカのスピード型にあたるサンデーサイレンスとデインヒルを軸とし、ディクタスをはじめとしたヨーロッパの血で長距離適性が補正された血統となっている。

フェノーメノ産駒は、芝コースでも結果を残しているものの、ダートでコースでの勝利数が多い。芝コースにおいては、穴を狙うのが得策と言える。距離適性についてはばらつきがあり、父よりも軽量馬が多いことから、つかみどころがない産駒と言える。

フェノーメノ産駒は、良馬場でも結果は残しているものの、稍重馬場や重馬場など馬場が渋ったレースで好走することが多い。

フェノーメノ産駒のまとめ
  • 芝コースでも結果を残すが、ダートコースでの勝利数が多い。
  • 距離適性にはバラツキがあって、父よりも軽量馬が多い。
  • 稍重馬場や重馬場での好走も目立つ