モーリス産駒

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モーリス産駒の特徴と口コミ
モーリス産駒
モーリスの血統
スクリーンヒーロー グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス カーネギー
メジロモントレー
モーリス産駒の適正
コース適性
ダート
距離適性
短い
長い
脚質
逃げ
追込
成長
早熟
晩成
重馬場
得意
苦手
モーリス産駒の特徴

《代表的な産駒》ピクシーナイト・シゲルピンクルビー・ストゥーティなど

モーリスは父スクリーンヒーローに母メジロフランシスを持つ良血馬。デビューから2年間は重賞を勝利することはできなかったが、2014年に堀宣行厩舎へ転厩以降は出走した全レースで連対を果たし、2015年は初戦の1000万下条件戦から安田記念、マイルチャンピオンシップ、香港マイルとマイルGI3戦を含む6連勝を果たして同年度のJRA賞年度代表馬、最優秀短距離馬に選出された。2016年も上半期にチャンピオンズマイルを制し、下半期は中距離路線に転向して天皇賞・秋、香港カップを制して現役を引退し、種牡馬となった。
初年度は265頭の繁殖牝馬と交配され、その後もサンビスタ、シンハライト、ハープスター、ブエナビスタ、リトルアマポーラ、レジネッタ、レッドリヴェール、ヴィルシーナといったGI馬とも交配が行われている。2021年1月10日、中京競馬場で行われたシンザン記念をピクシーナイトが勝利し、産駒の重賞初勝利となった。
産駒第一世代のデビューは2020年であるため、2021年8月現在まだモーリス産駒の実績は少ないが、今後の活躍が期待される。

芝適正を見ると、芝・ダートはどちらでも対応できる下地を持っている。基本的には父モーリスの特徴がでていて、硬質な筋肉を持つロベルト系の印象を引き継く産駒馬が多く、モーリス産駒は中距離以下の芝・ダートに対応できる血統と言えるだろう。

距離は1200mから2000mまで幅広く走っているが、特に中距離で活躍する馬が多い傾向にある。ただ短距離も苦手という訳でがなく、幅広く走るようになる血統であるようだ。一方、ダートは短距離での走りが良く、1200mあたりで適性を示す馬が多い。

馬場適性だが、スピードより持続力という特徴から、ハイペースや持続力勝負になりやすい小倉、札幌、福島、中山コースに強い。またモーリスは現役時代において京都や東京でも高いパフォーマンスを発揮しており、この特性を引き継いでいれば、苦手な馬場はあまりない。

モーリス産駒のまとめ
  • 第一世代は2020年デビュー。
  • 勝ち星の中心は芝1600-2000m。
  • 中央では1500m以上のダート勝ちなし。
  • ロベルト系らしく今のところ牡馬優勢。