シルバーステート産駒

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シルバーステート産駒の特徴と口コミ
シルバーステート産駒
シルバーステートの血統
ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シルヴァースカヤ Silver Hawk
Boubskaia
シルバーステート産駒の適正
コース適性
ダート
距離適性
短い
長い
脚質
逃げ
追込
成長
早熟
晩成
重馬場
得意
苦手
シルバーステート産駒の特徴

《代表的な産駒》ベルウッドブラボー・コムストックロード・リトスなど

シルバーステートは父 ディープインパクトに母シルヴァースカヤを持つ良血馬。デビュー前の調教で抜群の動きを見せ、福永祐一に「ダービーを狙える馬が出てきた」と絶賛された。
2015年7月11日の新馬戦(芝1600m)でデビューし、好位追走から抜け出しを図るも、ゴール寸前で後のヴィクトリアマイル(GI)勝ち馬アドマイヤリードに差し切られ2着となる。2016年1月21日に左前脚屈腱炎の発症が発表され、長期休養を余儀なくされた。
1年7ヶ月ぶりの復帰戦となったオーストラリアトロフィー(1000万下)では、逃げて持ったまま上がり3F33秒3を記録し3馬身差で楽勝、続く垂水ステークス(1600万下)でも逃げて上がり33秒5で連勝を4に伸ばした。だが8月30日の追い切り後に右前脚に違和感が見られ、精密検査の結果、屈腱炎を発症していることが判明し、同年11月22日になって復帰を断念し、現役を引退した。
北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りし、初年度から191頭の繁殖牝馬を集める。
産駒は2021年にデビューし、6月13日にメリトクラシーが福永を鞍上に新馬勝ちして産駒の初勝利を挙げた。

芝適正を見ると、ディープインパクト系統の共通した特徴して芝が得意であり反面、ダートには合わなさそうである。

距離を見てみると、1200の芝レースで2勝、1400の芝レースで1勝をあげ、適性距離は短めという特徴を示している。
母系からの特徴からマイルくらいの距離の適性があると思われていただけにこれは意外な適正である。

同じディープインパクト系統のディーマジェスティと血統構成は似ており、瞬発力よりも持続力で勝負するタイプである。
シルバーステート自身はスピードの違いで先行する形となっていたが、産駒は先行して粘りこむことで真価を発揮する傾向が見れる。

シルバーステート産駒のまとめ
  • 第一世代は2021年デビュー。
  • 血統的には欧州スタミナ型。
  • 瞬発力より持続力勝負。
  • まだまだ発展途上で今後クラシック路線で活躍するような馬に期待できる。