エイシンフラッシュ産駒

エイシンフラッシュ産駒の特徴と口コミ
エイシンフラッシュ産駒
エイシンフラッシュの血統
キングズベスト Kingmambo
Allegretta
ムーンレディ プラティニ
Midnight Fever
エイシンフラッシュ産駒の適正
コース適性
ダート
距離適性
短い
長い
脚質
逃げ
追込
成長
早熟
晩成
重馬場
得意
苦手
エイシンフラッシュ産駒の特徴

《代表的な産駒》カリオストロ・メリーメーキングなど

エイシンフラッシュは父キングズベストに母ムーンレディを持ち母父にはブラティニを持つ馬。

2009年7月にデビューし、単勝5番人気で6着に入った。続く未勝利戦で、2番人気ながらも初勝利を飾った。

エリカ賞と京成杯で2連勝したのち、日本ダービーでGI初勝利。以降は勝ちきれなかったり、7位や8位に敗れるレースが続いたが、2012年の天皇賞(秋)で2回目のGI勝利を挙げた。

しかし、次走のジャパンカップでは9着に負け、毎日王冠での勝利を除き、以降は負けが続き、2013年のジャパンカップでは10着に大敗した。同年の有馬記念を引退レースとする予定であったが、12月19日に歩様に乱れがあったことから回避し、そのまま引退。引退後は社台スタリオンステーションを経て、レックススタッドで種牡馬となっている。

エイシンフラッシュ産駒は、芝コースにおいては短距離から中距離を得意としている産駒が多く、2200m以上の長距離戦では苦戦する傾向にある。なお、牡馬についてはどの距離でも成績を残しているものの、牝馬は1400mと2000mで好走する一方で、1600m~1800mでは成績が低い。

ダートコースにおいては、1400m以上の成績がよく、2100m以上の長距離戦でも成績を残している。このことから、ダートコースにおいては中~長距離タイプであると言える。なお、左回りでは中穴~大穴が来ることもある。

エイシンフラッシュ産駒のうち、牡馬は中京競馬場・東京競馬場・新潟競馬場などの左回りの芝コースでの好走が多く、牝馬は小倉競馬場・阪神競馬場・札幌競馬場の芝コースでの好走が多く、右回りの芝コースでの好走が多い。ダートにおいては、出走数こそ多くないものの新潟競馬場や小倉競馬場などのローカル向きと言える。

エイシンフラッシュ産駒は、1400mから2000mへの距離延長や、1600m~2000mへの距離短縮であれば得意。また芝コースでは稍重馬場や不良馬場など馬場が悪い状態での回収率が高い一方で、馬場が渋っているダートでは成績が悪い。

エイシンフラッシュ産駒のまとめ
  • 芝コースでは短距離~中距離が得意で、ダートコースでは中~長距離タイプ。
  • 牡馬は中京・東京・新潟の左回り、牝馬は小倉・阪神・札幌の右回りが得意。ダートではローカル向き。
  • 得意としている距離への延長・短縮であれば成績がいい。
  • 芝コースでは稍重馬場や重馬場、不良馬場でも好走するが、ダートコースでの馬場が渋っているレースでは間引き。