オルフェーヴルの血統 | |
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ステイゴールド | サンデーサイレンス |
ゴールデンサッシュ | |
オリエンタルアート | メジロマックイーン |
エレクトロアート |
オルフェーヴル産駒の適正 | |
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コース適性 | 芝 ダート |
距離適性 | 短い 長い |
脚質 | 逃げ 追込 |
成長 | 早熟 晩成 |
重馬場 | 得意 苦手 |
オルフェーヴル産駒の特徴 |
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《代表的な産駒》エポカドーロ・ラッキーライラックなどオルフェーヴルは父ステイゴールドに母オリエンタルアートを持つ良血馬。 期待されていた馬だったが、新馬勝ちの後芙蓉ステークスでホエールキャオウチャに負け。その後も京王杯で惨敗し4連敗を飾る。 たが4連敗後のスプリングステークスで覚醒し後に皐月賞・日本ダービー・菊花賞を制し有馬記念まで制覇した歴史に残る名馬となった。 中でも凱旋門賞2年連続2着や阪神大賞典での大暴走など記録もそうだが記憶に残る馬であり、未だに最強馬候補の一角に語り継がれる。 引退後は初年度産駒から牝馬で阪神ジュベナイルフィリーズを制し、牡馬では皐月賞を制するなどファーストサイアーでは驚異的な数字を残したが、産駒全体で見ると非常に気性が荒くオルフェーヴルの父ステイゴールドの血を濃く引き継いでいるのがよく分かる。 父オルフェーヴルでさえ新馬勝ち以降に4連敗しており、この惨敗は産駒達にも引き継がれており新馬の勝ち上がり率はあまり良くない。 よく勘違いされているが勝ち上がり率は良くないが最下位でもなく下位の方で、どうちかと言えば早熟ではなく父と同じく晩成型の可能性が非常に高い。 芝・ダート適正を見ると父同様に芝向きの馬が多く、ダートの勝ち上がり馬もいるが血統的にパワー・スタミナタイプの馬が多い事から能力で勝ち切ったと考えて問題ないだろう。 この結果から見てもオルフェーヴル産駒は芝向きの血統と断言したい。 産駒達も父と同じくキレキレの脚が使える訳ではなく持続性の長い脚が使えるタイプが多く上がり勝負になると分が悪い。 その為に得意な競馬場は【阪神競馬場・中山競馬場】と考えられ、【京都競馬場・新潟競馬場】が苦手な競馬場。 他の競馬場やローカル開催は特に問題がなく小回りコースでも難なくこなし、洋芝でも父オルフェーヴルが海外でも結果を残したように全く問題がない。
距離は1,200m~2,400mまで対応出来るが一番戦績が良いのは1,600m~が中心となっており、父オルフェーヴルと同じく中距離から長距離が中心で距離も問わないと思います。 馬場適性だが稍重・不良馬場でも能力は落ちないので積極的に狙っていきたいが、得意という訳ではなさそう。 最後にステイゴールドを超えるホームランバッターであり、産まれた直後からどの馬が走るか分からず走らないと分からないのがオルフェーヴル産駒の特徴。 今後も当たり外れが大きい産駒が登場すると思われるが、オルフェーヴル産駒だからこそ最強馬が産まれる可能性も高く父が涙した凱旋門賞を制する馬が出て来てもおかしくない血統だ。 オルフェーヴル産駒のまとめ |