ディープインパクトの血統 | |
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サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |
ウインドインハーヘア | Alzao |
Burghclere |
ディープインパクト産駒の適正 | |
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コース適性 | 芝 ダート |
距離適性 | 短い 長い |
脚質 | 逃げ 追込 |
成長 | 早熟 晩成 |
重馬場 | 得意 苦手 |
ディープインパクト産駒の特徴 |
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《代表的な産駒》キズナ・ジェンティルドンナなど2012年にあっさりとキンガカメハメハのリーディングの座を奪ったディープインパクト。繁殖りした頃は、清水成駿らが馬格の小ささやSS系の飽和などから大成しないだろうと言われていましたが、社台ファームの力により想像以上の種牡馬になりました。今では、ディープインパクト産駒を除いては日本の競馬を語れない程の影響力がある種牡馬に成長しました。 ディープインパクト自身もサラブレットとして競馬界に名を馳せた名馬中の名馬で最高峰の末脚、切れ味を武器にしていました。その豊富なスピードは産駒にも引き継がれております。タイプ的にはトーセンラーや、ダノンバラードのようなタイプが多いです。ただ、腕っ節のあるベリー騎手の斜行事件があったように、騎手の力だけで動かそうとすると、力を発揮しきれなかったり斜行したりしますが…特徴としては溜めてキレキレの末脚です。 武豊騎手、池添騎手、福永騎手、北村宏騎手、蛯名騎手と合うのかもしれません。 馬場としては良馬場・重馬場問わずに走りますが、スピード系が多い為かどちらかと言うとパワー型の馬場は苦手としている馬が多いように見えます。 ダート適正を見ると、芝の戦績に比べると圧倒的に悪いです。血統が優秀なディープインパクト産駒は芝に流れてしまう為、一概には言えませんがそれでもダートの戦績は悪いです。 距離で見ると、芝1,800m以上になると戦績が上がり短距離より中長距離の方が適正がある事がわかりますが、マイル以下の戦績でも十分に立派なので距離短縮なので評価を下げたりする必要はなさそうです。 ディープインパクト産駒のまとめ |
ディープ産駒は他の産駒に比べ 瞬発力が非常に優れた産駒が多く見られます
その要因は馬体と走るフォームにあると考えています
よーいドンが得意で、切れるって表現で言われていますが
その中でも持久力・トップスピードの持続力が高い馬が重賞級になっています
この事から 他の種牡馬産駒以上にディープ産駒には斤量が大きく関係する事が考えられます
先ほど ディープ産駒の重賞級は瞬発力と持続力の優位性が活かせるかが
重要である為 量が大きく関係すると言いましたが もちろん他の種牡馬産駒にも斤量は影響するのですが
特にディープ産駒は瞬発力が特化しおり 瞬発力と持続力を活かす事が求められるため
斤量に耐えるだけの筋力が備わっているかが他の産駒以上に重要となっています
言い換えれば ディープ産駒の弱点は筋力 パワーなのです
瞬発力 持続力に優位性があるもののそれが活かせないと並みの競争馬になってしまいます
ディープ産駒の活躍馬は斤量が軽い牝馬に多く 牡馬では馬体重が重く 筋力が備わり
斤量泣きしない 瞬発力 持続力が活かせる牡馬以外は厳しい事が過去の成績から検証できます
クラッシック時点では、他の種牡馬産駒らも筋力が付ききっておらず
斤量がディープ産駒同様に影響し 瞬発力持続力に勝るディープ産駒に一日の長があるわけです
ディープインパクト自身も筋力が他の有力馬と比べ弱点ではありましたが 心拍数最大時の
血流速度 ( 持久力 ) が3歳以上平均に対し1.12倍 ゴール直後から心拍数100を
切るまの時間が一般的な3歳馬10分以上に対し 2分42秒であり 持久力と回復力
が優れていたことからパワーを補い驚異的な持続力を生み出していました
ディープ産駒の弱点は馬体 筋力である事から 産駒のダート成績が非常に低い事も
上げられます
最後に 上記の事からディープ産駒の大物は 馬体重(筋力)があり 斤量が軽くなる
牝馬から出る可能性が高い事になります
2017年度ではファンディーナがそれにあたると思っています
★ ディープ産駒は斤量がより軽減される条件が望ましい事から 三歳での安田記念出走
牝馬の皐月賞 ダービー出走で激走する可能性が高いと考えています