ロードカナロアの血統 | |
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キングカメハメハ | Kingmambo |
マンファス | |
レディブラッサム | Storm Cat |
サラトガデュー |
ロードカナロア産駒の適正 | |
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コース適性 | 芝 ダート |
距離適性 | 短い 長い |
脚質 | 逃げ 追込 |
成長 | 早熟 晩成 |
重馬場 | 得意 苦手 |
ロードカナロア産駒の特徴 |
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《代表的な産駒》アーモンドアイ・ステルヴィオ・ケイデンスコールなどロードカナロアは父キングカメハメハに母レディブラッサムを持ち母父にはストームキャットを持つ期待されていた馬。 一言でロードカナロアを例えるなら歴代最強短距離馬と言われ龍王と称された歴史に残る名馬。 新馬戦から期待され順調に勝鞍を重ね怒涛の5連勝で挑んだ高松宮記念ではカレンチャンに惨敗したが、半年後のスプリンンターズステークスでは見事にリベンジを果たし短距離王の名称を手にした。 勢いは止まらず日本馬には不可能と言われていた香港スプリントを圧勝し、マイルまで距離を伸ばした安田記念も制し、引退時には香港スプリントを二連覇し有終の美を飾った。 相手関係に恵まれた訳ではなくロードカナロアの時代は好敵手が揃い【カレンチャン・ハクサンムーン】などと激戦を繰り広げた。 苦渋を飲まれされた事もあったが、それでも結果を残してきたからこそロードカナロアは歴代最強短距離馬と言われている由縁である。 産駒の特徴を見ると、父の特徴でもあったスピードを引き継いでいる馬が多くディープインパクトに次ぐ新馬戦の勝ち上がり率が非常に高い。 芝適正を見るとキングカメハメハの血も入っている為、ダートもある程度はこなせるがロードカナロア産駒の最も優れている特徴はスピードであり、最も有効に活用出来るのは芝でありロードカナロア産駒は芝向きと断言しても問題ない。 問題の距離だが、最も戦績が良いのは1,600m~2,000mであり、短距離も十分走れるが父程に短距離に特化している印象はないと言った印象だ。 2,000m以上もアーモンドアイは楽勝だったが産駒の平均的な特徴は中長距離~長距離は能力が一枚落ちると判断した。 馬場適性だが洋芝も問題なくキングカメハメハの影響からか稍重はある程度こなせるが得意とは言えない。 最後にサンデーサイレンスの血が入っておらず種牡馬として非常に重宝されている他、ファーストサイアーでいきなり牝馬三冠(桜花賞・優駿牝馬/オークス・秋華賞)を制する馬が輩出するなど、間違いなく次世代の筆頭種牡馬の一頭だろう。 これかも続々とGⅠ馬を輩出するのは間違いなく早熟の可能性もあるが、新馬戦や経験が浅い馬同士なら是非買いたい産駒と言える。 ロードカナロア産駒のまとめ |
産駒は長く活躍するし、早熟産駒の多いディープとは対照的。どちらも凄い種牡馬だけど、代表産駒が両方共牝馬というのが面白い!
アーモンドアイ、ジェンティルドンナ