ルーラーシップの血統 | |
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キングカメハメハ | kingmambo |
マンファス | |
エアグルーヴ | トニービン |
ダイナカール |
ルーラーシップ産駒の適正 | |
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コース適性 | 芝 ダート |
距離適性 | 短い 長い |
脚質 | 逃げ 追込 |
成長 | 早熟 晩成 |
重馬場 | 得意 苦手 |
ルーラーシップ産駒の特徴 |
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《代表的な産駒》キセキ・ダンビュライトなどルーラーシップは、父にキングカメハメハ、母にエアグルーブを持つ日本のサラブレッド。父のキングカメハメハは史上初の牡馬クラシック変則2冠を達成しリーディングサイアーも獲得する歴史に残る優駿。母のエアグルーブは主にオークス・天皇賞(秋)を制し「女帝」と呼ばれる牝馬。この事から分かるようにルーラーシップが良血統馬の一族であり、キングカメハメハの後継者として非常に重宝されている種牡馬。 一口馬主クラブのサンデーレーシングに卸された際、一口450万×40口の総額1億8000万で募集された。2013年から種牡馬として活動を開始し、毎年200頭を超える馬に種付をしている。 ルーラーシップ産駒の大きな特徴としては、父キングカメハメハというより、ルーラーシップ自身に似ている馬が多くスピードよりもパワーが勝っている印象を受けます。早い上がりはもちろん使えますが出遅れ癖があり、スタートは苦手な馬が多いようにみえる。持続力性のある長い末脚を使えるのが魅力だがエンジンの掛かりが遅く、少しズブいのがたまに傷。馬体は父の特徴を良く引き継いでおり、ルーラーシップの生まれ変わりと思うほど筋肉隆々の馬が多い。 芝の戦績を見てみると、産駒の特徴からパワー型で瞬発力がある馬もいるので ダート適正を見てみると、父キングカメハメハ産駒は非常に優秀なダートを馬を残しており、ルーラーシップもパワー型の産駒が多いので期待されていましたがダートはまずまずと言ったところでしょうか。ダート戦にも多くの馬が出走しており、結果を残している馬も多いですが平場止まりの馬が多いようです。それでも、他の種牡馬よりは優秀で芝から初ダート変わりの馬は激走する可能性がありますので注意したい血統です。 距離適性ですが、ルーラーシップの特徴を多く引き継いでいる馬が多く距離1800m~2000mがベストで2400mまでと考えて問題ないでしょう。ズブさが目立つ為に、短距離戦はマイナスで長距離は父キングカメハメハがそうだったように長距離がプラスになる可能性は低いと見ていいでしょう。 だが、馬場状態は稍重・重・不良でも何の問題もなくこなせており苦にしていない。他の重馬場が苦手な産駒が戦績を落としている中、その戦績は目を見張るモノがあり激走する可能性が高い。 ルーラーシップ産駒の過去のデータの特筆すべき点は距離による成績差(距離1800m~2000mが最も好成績で、それより距離が伸びると成績が落ちる)は非常に分かりやすくあるものの、競馬場や馬場状態による成績差が無いことだ。これはルーラーシップ産駒の特徴と言え、オールマイティーな能力は非常に優秀。 ルーラーシップ産駒のまとめ |
今週はルーラーシップ産駒から4頭が優勝。
エリザベス女王杯で負けたのは残念だけど、けっこう良い成績を残すよな。