ゴールドシップの血統 | |
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ステイゴールド | サンデーサイレンス |
ゴールデンサッシュ | |
ポイントフラッグ | メジロマックイーン |
パストラリズム |
ゴールドシップ産駒の適正 | |
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コース適性 | 芝 ダート |
距離適性 | 短い 長い |
脚質 | 逃げ 追込 |
成長 | 早熟 晩成 |
重馬場 | 得意 苦手 |
ゴールドシップ産駒の特徴 |
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《代表的な産駒》ウインマイティー・ユーバーレーベンなどゴールドシップは父ステイゴールドに母ポイントフラッグを持ち母父にはメジロマックイーンを持つ馬。 2011年7月にデビュー。同レースにおいてディープインパクト産駒のサトノヒーローも出走しており、そちらに人気が集中したことから2番人気の支持を得た。レースでは、後方からアタマ差をかわして勝利し、次走のコスモス賞でも後方からの競馬で優勝。翌年の共同通信杯(GIII)では、スタートから押し出し、最後の直線で逃げ切りを図るディープブリランテを残り100m地点でかわして重賞初制覇を飾った。 2012年に入り、皐月賞でレース間隔や血統から来る芦毛のイメージから不向きとされていたが、後方から豪快に追い上げ、ラスト1ハロンで先頭に立ってワールドエースを2馬身半で抑えてGI初優勝。しかし、2013年の天皇賞(春)では、1番人気の支持に応えられず5着。宝塚記念で一度復活を遂げるもジャパンカップでは15着と大敗してしまう。 その後2度めの宝塚記念で再び復活するも、凱旋門賞でハープスターに完敗し、2015年の宝塚記念では15着と大敗。その後も凡走が続き、同年の有馬記念を以て現役を引退。 引退式後にビッグレッドファーム鉾田で静養し、2016年にビッグレッドファームに到着。2019年より産駒デビューし、7月14日の函館競馬場での新馬戦でサトノゴールドが勝利し、産駒初勝利。8月31日の札幌2歳ステークスでブラックホールが勝利し、産駒の重賞初勝利を達成した。 産駒を見てみると、札幌2歳ステークスや札幌記念など、冷涼な気候に対応するべく全面洋芝が敷かれている札幌競馬場での活躍が多いことから、スタミナとパワーを兼ねた産駒であるといえる。父ゴールドシップもまた典型的なステイヤーだったように、特徴が仔にも反映されたというところか。 芝コースはいかなる馬場でも好成績を収めているが、特に重馬場や不良馬場での活躍が見られる。このため、雨の日で馬場が重くなった時が馬券の狙い目であると考えられる。 左回りのコースでもしっかりと結果を残すものの、右回りのコースを得意としており、勝率8.1%・連対率16.7%・複勝率26.3%を記録している。 ゴールドシップ産駒は、歴史が浅いことから一概には言えないものの、今後もスタミナとパワーを向きに活躍していくことだろう。 ゴールドシップ産駒のまとめ |