エピファネイアの血統 | |
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シンボリクリスエス | Kris S. |
Tee Kay | |
シーザリオ | スペシャルウィーク |
キロフプリミエール |
エピファネイア産駒の適正 | |
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コース適性 | 芝 ダート |
距離適性 | 短い 長い |
脚質 | 逃げ 追込 |
成長 | 早熟 晩成 |
重馬場 | 得意 苦手 |
エピファネイア産駒の特徴 |
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《代表的な産駒》オオシマサフィール・デアリングタクトなどエピファネイアは父シンボリクリスエスに母シーザリオを持ち母父にはスペシャルウィークを持つ馬。 2012年10月にデビュー。このレースでは中団から最後は2着馬レッドジゼルに3馬身差で圧勝。暮れの阪神競馬場でのラジオNIKKEI杯2歳ステークスでは有力馬とされていたバッドボーイやキズナに競り勝ち、3勝目を重賞初制覇を飾った。 2013年の弥生賞では、これまで福永祐一騎手が前週に騎乗停止となったため、ウィリアム・ビュイック騎手が代役を務めた。同レースでは最後の直線で一度先頭に立ったものの、それまでの伸びが影を潜めて4着に敗れた。続く皐月賞では福永祐一騎手が復帰したものの気性の荒さが災いして前へ行きたがり、中団になるはずのポジションが2番手となった。その後の東京優駿でも気性の荒さが災いして落馬寸前となった。 その後2014年のジャパンカップで1着を獲ったものの、天皇賞(秋)では6着、引退レースとなったドバイワールドカップでは9着に敗れた。6月10日の調教後に左前脚繋靭帯炎を発症したことにより、ファン投票で2位に選出されていた宝塚記念を回避し、放牧されることとなり、後に復帰を断念して現役を引退。 エピファネイア産駒は世代戦のみながら、1,200m、1,600m、2,000mの勝率が15%前後と高い数値を叩き出している一方、1,400mや1,800mの勝率は低い。このことから、エピファネイア産駒は根幹距離に強く、非根幹距離では相手までと見るのが得策と言える。 芝コースにおいて、シンボリクリスエス牡馬は2,000mでの回収値が高く、中~長距離を得意とする産駒が多く、シンボリクリスエス牝馬は1,600mの回収値が最も高く、1,400mや1,800mを得意としている。なお、エピファネイアの父シンボリクリスエスは、ダートで走る産駒も輩出しているが、エピファネイア産駒は基本的にダートを苦手としている。 距離について見てみると、芝コースでの距離変更により苦手な1,800mとなった際の成績の落ち込み方が激しい一方、2,000m以上への距離延長となった場合は好成績を収めている。なお、ダートコースにおいては、距離変更では4頭が3着以内に入っており、そのうち3頭は1,800mに距離変更された競走馬であった。 最後に馬場状態を見てみると、芝においては稍重馬場での成績が良いが、重馬場となると成績が少し落ちる。一方、ダートにおいては重馬場での成績が良い。 エピファネイア産駒のまとめ |