モーリスの血統 | |
---|---|
スクリーンヒーロー | グラスワンダー |
ランニングヒロイン | |
メジロフランシス | カーネギー |
メジロモントレー |
モーリス産駒の適正 | |
---|---|
コース適性 | 芝 ダート |
距離適性 | 短い 長い |
脚質 | 逃げ 追込 |
成長 | 早熟 晩成 |
重馬場 | 得意 苦手 |
モーリス産駒の特徴 |
---|
《代表的な産駒》ピクシーナイト・シゲルピンクルビー・ストゥーティなどモーリスは父スクリーンヒーローに母メジロフランシスを持つ良血馬。デビューから2年間は重賞を勝利することはできなかったが、2014年に堀宣行厩舎へ転厩以降は出走した全レースで連対を果たし、2015年は初戦の1000万下条件戦から安田記念、マイルチャンピオンシップ、香港マイルとマイルGI3戦を含む6連勝を果たして同年度のJRA賞年度代表馬、最優秀短距離馬に選出された。2016年も上半期にチャンピオンズマイルを制し、下半期は中距離路線に転向して天皇賞・秋、香港カップを制して現役を引退し、種牡馬となった。 芝適正を見ると、芝・ダートはどちらでも対応できる下地を持っている。基本的には父モーリスの特徴がでていて、硬質な筋肉を持つロベルト系の印象を引き継く産駒馬が多く、モーリス産駒は中距離以下の芝・ダートに対応できる血統と言えるだろう。 距離は1200mから2000mまで幅広く走っているが、特に中距離で活躍する馬が多い傾向にある。ただ短距離も苦手という訳でがなく、幅広く走るようになる血統であるようだ。一方、ダートは短距離での走りが良く、1200mあたりで適性を示す馬が多い。 馬場適性だが、スピードより持続力という特徴から、ハイペースや持続力勝負になりやすい小倉、札幌、福島、中山コースに強い。またモーリスは現役時代において京都や東京でも高いパフォーマンスを発揮しており、この特性を引き継いでいれば、苦手な馬場はあまりない。 モーリス産駒のまとめ |