ヘニーヒューズ産駒

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ヘニーヒューズ産駒の特徴と口コミ
ヘニーヒューズ産駒
ヘニーヒューズの血統
ヘネシー Storm Cat
Island Kitty
Meadow Flyer Meadowlake
Shortley
ヘニーヒューズ産駒の適正
コース適性
ダート
距離適性
短い
長い
脚質
逃げ
追込
成長
早熟
晩成
重馬場
得意
苦手
ヘニーヒューズ産駒の特徴

《代表的な産駒》ビホルダー・アジアエクスプレス・モーニン・ワイドファラオなど

ヘニーヒューズはアメリカ合衆国で生産、調教された競走馬。
現役時はおもにアメリカ合衆国のダート短距離路線で活躍し、G1競走で2勝2着3回の成績を残した。
2006年のブリーダーズカップ・スプリント出走後、「この世代で最高の競走馬であることはすでに明らかであり、繁殖としても魅力的である」として、3歳での引退と種牡馬入りが決まった。
2007年よりダーレー傘下のジョナベルファームで種牡馬として供用、日本では2010年産までの外国産馬および持ち込み馬計9頭のうち、ヘニーハウンドとケイアイレオーネが重賞を制する活躍を見せていた。
この活躍を受けて2013年10月、日本に輸入され、優駿スタリオンステーションで供用されることが決まった。初年度となる2014年の種付け頭数は優駿スタリオンステーション歴代1位となる191頭を数えた。日本での初年度産駒は2017年デビュー、同年6月18日に日本での産駒によるJRA初勝利をおさめた。

芝適正を見ると、芝は出走数は多くありませんが1400m以下に適性がありそうです。2戦目でファルコンS(1200m)を制したヘニーハウンドや、阪神Cではモーニンが1.20.1のタイムで6着に入るなど少ない産駒数ながら1400mでの複勝率・複回値は優秀です。

一方、ダート適正を見ると、1000~1800mまでこなしますが1800m以上になると連対率を落としており、代表産駒のワイドファ ラオがユニコーンS、かしわ記念を制したように全体的には1600mを頂点として多少融通が利くイメージ。
基本的には短距離向きが多い。

距離を見てみると、ヘニーヒューズ自身の現役時代と同じように短距離が中心である。
勝ち鞍の約半数が1200mで、約9割が1600m以下となっている。
ヘニーヒューズ産駒は筋肉質で馬格も大きいタイプが多いため、母系のアシストがない限り長距離は厳しい。

コース適正は、広いコースが得意で、幅員が狭かったりコーナーがキツいコースが苦手な傾向。特に東京ダート1600mはモーニンやワイドファラオが重賞で優勝しているようにかなり得意で、他にも京都ダート1400mも得意な傾向にある。
ヘニーヒューズ産駒は馬格があるタイプが多いため、コーナーが緩い競馬場が合う。

馬場適正は、重い方が良い。
パワー型の大きい産駒が多く、勝率も馬場が乾くほど高くなっている。
穴をあけるのも良馬場が多く、基本的にはパワーで押し切るタイプ。
ただ、母父がスピード血統の場合は、代表産駒のモーニンのようにスピードがあるタイプも出てくる。

ヘニーヒューズ産駒は早熟傾向が見られるが、2017年生まれの世代は3歳になってもあまり勝率が下がらない傾向が見れる。

ヘニーヒューズ産駒のまとめ
  • 牝馬は短距離中心、牡馬は中距離まで
  • ほぼ完全なダート血統
  • 少し早熟傾向、芝で走るタイプはほぼ3歳6月まで
  • 東京競馬場や京都競馬場など広いコースが得意