東京競馬場の特徴

東京競馬場

東京競馬場の特徴

《芝コースについて》
直線距離高低差発走距離
約526m2.7m1,400m、1,600m、1,800m
2,000m、2,300m、2,400m
2,500m、2,600m、3,400m

《ダートコースについて》
直線距離高低差発走距離
約5023.0m1,000m、1,100m、1,200m
1,400m、1,800m、1,900m
2,600m


東京競馬場 特徴 東京競馬場は日本競馬の中心と言える存在でホースマンの夢である「日本ダービー」や「ジャパンカップ」などが繰り広げられる競馬場だ。スケールも大きく改装工事により、芝コースの一周距離は2083mになり直線約526mと広く、中山競馬場の内回りコースが約1,667mと比べるとその大きさが実感出来るだろう。

コース形態はユニークな起伏に富んでおり、1・2コーナーにかけて下り勾配があり3・4コーナー入る手前で高低1.5mの坂を上る。坂を上りきると、また下がりじわじわと上り勾配になって最後の直線残り400m付近に二つ目の坂がる。中山や阪神競馬場に比べると勾配はきつくないが、高低差2mにもなるこの坂は東京競馬場の名物となっておりだんだら坂と言われ数々の名勝負を生み出してきた。

東京競馬場は1周距離も長く、2つの坂が設けられている特殊なコースでただ大きいだけではなく非常にタフなコースだ。またローカル競馬場と比べカーブの半径がゆったりしている為、コーナーでごちゃつくアクシデントは他場に比べると少ない。更に東京競馬場は4種類ある(A・B・C・D)コースを使い分け馬場の痛みが少ない。コーナーのアクシデントが少なく、馬場の痛みも少ない為、様々な面から紛れが少ない競馬場で馬の能力が最大限に発揮できるビックレースに相応しい競馬場と言える。

ダートコースも芝と同様スケールが大きく、直線約502mと日本一のスケールを誇りだんだら坂も若干芝コースより上回り高低差2.4mとスタミナが必要なコースだ。

東京競馬場のまとめ

  • 日本一のスケールを誇り、だんだら坂と言われる起伏に富んだ特殊なコース
  • 様々な面で紛れが少ない競馬場で、馬の能力がストレートに発揮される
  • ダートコースも芝同様日本一のスケールが誇り、直線が約502mと長く高低差2.4mとタフなコース

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